稲穂27号線道路整備工事

工事の目的

今回の工事は、住宅街にある生活道路の舗装を補修する工事です。長年使用されてきた道路は、車両の通行や冬の凍結などにより舗装が傷んでしまいます。

舗装が劣化すると、路面の凹凸やひび割れが発生し、車両や歩行者の安全に影響を与える可能性があります。本工事では傷んだ舗装を撤去してから新たに舗設し、地域の皆様が安心して利用できる道路環境を整えました。

施工の流れ

  1. 既存舗装の撤去
    最初に既存の舗装を撤去します。バックホウなどの重機を使用して傷んだアスファルト舗装を取り除き、道路の下地部分を露出させます。
  2. 雨水桝の設置
    道路に降った雨水を適切に排水するため、雨水桝を新しく設置します。位置や高さを確認しながら掘削を行い、コンクリート製の桝を据え付けます。排水管と接続し、雨水がスムーズに流れるよう調整します。
  3. 路盤改良
    舗装の下にある路盤を整備します。
    傷んでいる部分は路盤材を入れ替え、転圧機械を使用してしっかりと締め固めます。この作業は道路の強度に関わる重要な工程で、路盤をしっかり施工することで耐久性の高い道路になります。
  4. 縁石の設置
    道路の境界を明確にするため、縁石を設置します。ベースコンクリートを施工した後、縁石を一つずつ丁寧に据え付けていきます。高さや通りを確認しながら施工することで、見た目もきれいな道路に仕上がります。
  5. 人孔(マンホール)の高さ調整
    既存の下水道マンホールは、新しい道路の高さに合わせて調整を行います。
    マンホールの周囲を掘削し、調整リングやモルタルを使用して高さを調整します。
    道路面と段差が出ないよう、ミリ単位で確認しながら施工します。
  6. アスファルト舗装
    路盤改良や構造物の設置が完了した後、下層路盤の不陸整正を行い、綺麗な下地を作成後に乳剤散布を実施し、アスファルト舗装を行います。アスファルトフィニッシャーを使用して舗装を敷き均し、ロードローラーで転圧して仕上げます。
  7. 仕上げ確認・完成
    最後に道路全体の仕上がりを確認し、段差や不具合がないかをチェックします。安全に通行できる道路環境が整ったことを確認して、工事完了です。
工事のポイント

今回の工事は比較的勾配変動がある住宅街の生活道路での施工だったため、周辺住民の皆様への工事途中での仮設関係の配慮が非常に重要でした。

工事中は交通誘導員を配置し、通行する車両や歩行者の安全を確保しながら作業を進めました。

また、舗装の仕上がりが道路の使いやすさに大きく影響するため、作業員が丁寧に施工を行い、既設部分との擦り付け等を綺麗な仕上がりとなるよう心掛けました。

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